FF14をプレイする上で、装備を更新して強くしていくことは欠かせない作業です。
なぜなら、FF14には、アイテムレベル(通称IL)という概念があり、それを強化していくことで、自身も強くなっていくシステムになっているからです。
しかし、初心者にとって、装備更新は少しわかりづらいシステムに感じると思います。
いつ、どのタイミングで、どのレベルの装備をつけていけば良いのか、悩むこともあると思いますし、何よりも、誰かから教えてもらう機会がなければ、手に入った装備をそのままつけているだけ、ということもあり得るでしょう。
わたしがそうでした…。
この記事では、わかりづらい装備システムのこと、レベル49までの装備更新についてまとめてみました。
なお、レベル50の装備についてはこちらにまとめています。
装備の基礎知識
装備には、以下のように分類されています。
武器、主道具、副道具
左側(頭、胴、手、腰、脚、足)
右側のアクセサリー(耳、首、腕、右指、左指)
※主道具、副道具はギャザラー・クラフターのもの。ナイトのみ盾がある。
武器はジョブに応じたものしか持てません。
左右の装備品は、各ロールに応じたもの、ファイターもしくはソーサラー、全クラスが装備できるものとがあります。
装備には、装備できる適正レベルがあるため、レベルをあげないと装備できないようになっています。
自身のレベルと装備のレベルは同じものを身につけるようにしましょう。
ただし、優遇サーバーで始めた場合、手に入る装備のレベルよりも自身のレベルが先にあがってしまいます。
そのため、これ以降にまとめた「装備更新のタイミング」をみながら揃えてみてください。
「さいきょう」を押したときの注意点
システム上、「さいきょう」を押せば、持っている装備品の中から強いものが選ばれ、自動で装備されます。
基本的には自分のロールにあったものしか身につけることはできませんが、「全クラス」対象のものがある場合、たとえクラフター向けの装備でも、バトル職で装備できてしまうため、必ずロールに適しているものかどうか確認してください。
クラフター装備のままコンテンツに入ってしまうと、弱すぎてしまい、クリアができません。
また、クラフターではなくても、タンク装備にファイター向け装備がまじっていると、タンクロールとしての強化には繋がりません。
敵の攻撃に耐えるというタンクの役割がまったく果たせなくなるため、同様にクリアが難しくなります。
これらは、十分に注意してください。
ファイター装備、ソーサラー装備
ファイターとは、タンクと物理DPSのこと、ソーサラーとは遠隔魔法DPSとヒーラーのことを指します。
ファイター
剣術士、斧術士、双剣士、槍術士、格闘士、弓術士
ナイト、戦士、暗黒騎士、ガンブレイカー、忍者、竜騎士、モンク、侍、吟遊詩人、機工士、踊り子
ソーサラー
幻術士、巴術士、呪術士
白魔道士、学者、占星術師、召喚士、黒魔道士、赤魔道士
必ず自分のジョブにあったものを身につけましょう。
装備更新のタイミングと入手方法
装備更新のレベルは、おおむねコンテンツに突入できるレベルと同等のものを身につけておけば問題ありません。
コンテンツファインダーにある、○の部分を見て装備を整えておきましょう。
装備の入手方法
装備の入手には以下の方法があります。
クエストの報酬品
各都市の武具屋で購入
ID(コンテンツ)でのドロップ
マーケットボードでの購入
この中でも、コンテンツでのドロップ品はレアリティが高いため、店売りの商品よりステータス値が強化されたものが手に入ります。
パッチ5.3x現在、ID装備品はジョブに適したものが確定で必ず1つドロップするようになっています。
また、既にそのIDでドロップした装備品を身につけていたり、所持品枠に入っていれば、次回同じIDにきた時には違う部位がドロップする仕様になっています。
レベリングを兼ねている場合、コンテンツクリア後は必ず「さいきょう」ボタンを押してチェックするようにしてみてください。
アーマリーチェストがいっぱいで入らない場合、所持品に入っていることもあります。
所持品もアーマリーチェストもいっぱいの場合は、流れて入手できないので注意してください。
アイテムレベルとレアドロップ
同じレベルのものでも、アイテムレベルが高いものを装備すると、より自身を強化できます。
また、IDのドロップ品は、アイテムレベルが同じでもステータス値が高いため、持っているならばそちらを装備しましょう。
レベル14までの装備更新
レベル14までは、メインストーリーを進める上で手に入るもので十分です。
レベル5くらいで、カスタムと名のついた装備を手に入れたら、それをしばらく身につけて進めていきましょう。
雑魚に勝てないと感じたら、店売りのものを身につけるか、サブクエストなどを進めて装備を入手し、都度「さいきょう」ボタンを押してみてください。
レベル14までは、ファイターかソーサラーか気にしておくくらいで、そこまで装備が重要になることはありません。
レベル15でやるべきこと
レベル15になり、ストーリーを進めていくと、初めてのコンテンツ「サスタシャ侵食洞」が解放されます。
ここからパーティプレイに突入することになるため、装備が整っていないとクリアができなくなります。
サスタシャに行く前に、初心者の館に必ず行くようにしましょう。
ここをクリアすることで、「ビギナー」という名のついた強い装備を手に入れることができます。
この装備で、おおむねレベル20〜25くらいまでは装備更新が不要になります。
タンク、ヒーラー、DPSそれぞれ入手できますので、サブ職であげるときにも入手しておきましょう。
レベル16からの装備更新
ここからは、まず武器の更新を優先することを念頭に置いておきましょう。
なぜなら、武器のステータス値がいちばん高いからです。
次に左側装備、最後に右側の装備を更新していきます。
レベル16以降は、レベル帯に応じた装備を整えることを意識して、IDドロップ品やマーケットなどで揃えていきます。
メインクエストを進めるだけで入手できるものもありますが、足りないものはサブクエストを進めることでも入手できます。
サブクエストに割く時間がない場合は、マーケットや店売りの商品になります。
店売り装備は、各国マーケットにある武具屋、防具屋で購入します。
レベル49までしっかり揃えられているので、レベルがあがったらチェックするようにしましょう。
このとき、店売りよりマーケットの方が安い場合がありますので、どちらも比較して安い方で購入するとお財布にも優しいです。
レベル25以降は5ごとに更新
ここからは、コンテンツのレベルより装備品のレベルが5以上離れないように装備更新をしていきます。
しかし、IDドロップ装備品を入手している場合は、レベル25のIDドロップ品やHQ品がその時点での最強装備になるため例外になります。
マーケットやNQ装備品の場合は、レベル差が5程度と覚えておきましょう。
コンテンツに突入する場合は、ドロップ品やHQ品がない部位は、レベル30程度の装備品を身につけておけば、かなりスムーズに攻略できます。
レベル40以降はアクセサリーも更新していく
序盤で入手できるビギナーリングやルーキーチョーカーなどは、元が+3と強いためレベル40くらいまでは使用していても大丈夫です。
ビギナーリングに関しては、経験値アップのステータスも付与されています。
しかし、40以降は、各ロールに適したアクセサリーを身につけ、更新していく必要があります。
また、これ以降、タンク職はなるべくHQ品を購入するか、あるいはフレンドに頼んで作ってもらうようにすると良いでしょう。
自身がクラフター職をあげるという手もあります。
NQとHQ
同じ装備品でも、アイコンが光っているように見えるものと見えないものとがあります。
光っていないものがNQ品、光っているものがHQ品です。
比較すると、ステータスに違いがあることが分かります。
HQ品を身につければ自身を強化できますし、装備更新も少し遅らせることもできます。
ただし、HQ品は値段が高いことも多いため、序盤ではさほど重視する必要もありません。
序盤はレベルに応じたNQ品を身につけておけば大丈夫です。
[box03 title=”Lv49までの装備更新”]
Lv15まではクエストでもらえるものを身につける
Lv15になったら初心者の館で「ビギナー装備」を取得
装備取得後、ID終了後は必ず「さいきょう」でチェック
NQよりHQ(でも無理はしない)
店売りで揃えてもOK
Lv49まではLvとILの差は5以内[/box03]
レベル50、60、70のパッチごとのカンスト時の最強装備の入手方法は以下にまとめています。