こんにちは!真凛(@auranosippo)です!
漆黒編時代にPCとセットで購入したフルHDモニターに満足できなくなってきたので、新たにウルトラワイドモニターを購入しました!
ウルトラワイドモニターってAmazonで検索しただけでもかなりの数があるんですよね…。
実際、どうやって選べばいいのか、スペックをみてもよくわからなくて大変でした。
でも、FF14をプレイするならウルトラワイドモニターがいい!ということで、わたしが購入の際に実践したウルトラワイドモニター選びと比較の方法をまとめてみました!
初めてウルトラワイドモニターへの買い替えを検討されている方の参考になれば幸いです。
フルHDモニターとウルトラワイドモニターの画面の違い
これまで使っていたモニターは、ごくごく一般的な1920×1080のフルHDを使っていました。
セット購入なので覚えていませんが、価格は2万円くらいだったと思います。
そして、下記の画像が今回購入したウルトラワイドモニター(Ultra-Wide Quad-HD)です。
湾曲タイプを購入しました。
実機より、大事なのはゲーム画面ですよね!
ゲーム画面で比較すると以下のような違いがあります。
外周までしっかり描画されます。
外部ツールを使ってるんじゃないか!?って思われるほどですが、単純にモニターを変えただけです。
ちなみにワイドに見えるモニターにはもう1種類あります。
それが、2560×1080のウルトラワイド。
3440×1440と比較すると少しだけ横幅が小さくなり、画質が下がりますね。
ここに紹介した3枚の画像、画像左上にサイズを表記していますが、フォントサイズは同じなんです。
フォントサイズを同じにすることで、画像の大きさの比較ができます。
別の画像で比較してみます。
3440×1440のUWQHDは明らかにフォントが小さく見えますよね。
それだけ画像サイズが大きいということです。
FHDとUWHDは、横幅は広がりますが画素数はそこまで違いがわかりません。
しかし、UWQHDになると画像サイズの違いまではっきりわかります。
UWHDとUWQHDの違い
ゲーム画面の見え方の違いは以上ですが、「あれ?ウルトラワイドって2種類あるの?どっちがいいの?」と思われた方もいるかもしれませんね。
この2つの違いはモニターの画素数で、以下の違いがあります。
- 2560×1080UWHD:276万画素
- 3440×1440UWQHD:495万画素
かなり違いがありますよね。
前項で紹介した比較画像だけではわかりづらいですが、実際にモニター上で比較すると3440×1440はとても綺麗です。
では、どちらを選べばいいのかーーその答えは、「PCの性能による」です。
「モニターの画質をあげればあげるほど、PCの性能の高さを求められる」という側面があります。
とくに、グラフィックボード(GPU)性能に依存します。
なので、高解像度モニターを使うと、必然的にPC性能が高くないと厳しくなります。
そこで頭をちらつくのが、新拡張である「黄金のレガシー」で予定されているグラフィックアップデートのこと。
現在のモニターでベンチマークをまわしてみて「とても快適」くらいだと、ウルトラワイドモニターにするとPC性能的に厳しくなるかもしれません。
グラフィックアップデートによる負荷
RTX2070を積んだPCに3440×1440のウルトラワイドモニターを繋げて「黄金のレガシー」のベンチマークを回したところ、現在のゲーム設定でも「快適」止まり。
RTX4070Ti は最高品質で「非常に快適」、RTX4070で「とても快適」でした。
3440×1440のウルトラワイドモニターを使いたい場合、RTX4000シリーズに乗り換えになる可能性が高いです。
買い替えずに対応する場合の選択肢として、2560×1080もあります。
フルHDからの乗り換えならゲーム体験は大きく変わるので、2560×1080のウルトラワイドモニターでも満足感はかなり高くなります。
自宅にあるPCで、実際に黄金のレガシーのベンチマークを回した結果を記事にまとめていますので、一度読んでからモニターを検討されると良いと思います。
ここまでを踏まえた上で、選択肢を広げるためにゲーム×モニターの大事なスペックの話をしていきます。
リフレッシュレートとフレームレート
モニターには、リフレッシュレートというものがあります。
75Hzとか180Hzとか書かれている、アレのことです。
リフレッシュレートとは
「1秒間につきフレームを何回更新できるか」を基準にした「モニター側の値」
単位は「Hz」で、短い時間にたくさん更新できれば、それだけ滑らかな表示になる。
前項のモニターの解像度と同様、リフレッシュレートが高いとPCへの負荷があがってしまう側面があります。
高画質&高リフレッシュレートになるとPC性能がバカ高くないと無理…?と思いますよね。
すでにPCをお持ちなら設定済みと思いますが、FF14はゲーム側でリフレッシュレートを制限することができるため、PCへの負荷を下げることができます。
リフレッシュレートが高ければゲーム画面は”ぬるぬる”とスムーズに動くため、残像が見えなくなります。
しかし、正直なところFF14はリフレッシュレートの高くても「スムーズに見える」というくらいの影響度なので、リフレッシュレートの優先度は下がります。
ちなみに、FF14推奨モデルとして販売されている「Giga Crysta」のウルトラワイドモニターは「75Hz」です。
なので、75Hzを基準にしても良いかもしれません。
わたしはリフレッシュレートの高さを気にしていないので、PCの負荷が低い60fpsに設定しています。
モニター自体は160Hzまで可能です。
ウルトラワイドモニターのサイズとリフレッシュレートがわかったら、次はチェックしておきたいモニター側の「物理的なスペック」です。
チェックしておきたいモニタースペック
物理的なスペックというのは、重さやサイズ、スピーカーの有無、そして配線ポートの数などですね。
とくにサイズはテーブルとの相性などもありますし、重さも考慮しておきたいところ。
スペック名 | 内容 |
---|---|
ディスプレイサイズ | モニターのインチ数と形状(湾曲or平面) |
入力端子数 | ディスプレイポート(DP)やHDMIなどの配線ポートの有無や数 ヘッドホンやイヤホン用のジャック、USBの有無と数 |
スピーカー | モニターに内臓されているスピーカーの有無 |
サイズ | モニターの大きさ(外寸・内寸・スタンド有無) |
重量 | 重さ |
VESA規格 | 国際基準の名称 モニターアームの取り付けや壁面に固定する際に必要になる |
VESA規格とは、壁掛け金具・アーム・スタンドなどに取り付ける際に使うネジ穴の間隔について定められた国際標準規格のことです。
ほとんどのモニターはこの規格なので問題はないですが、モニターアームを取り付けたり、壁に固定したい場合はチェックしてくださいね!
モニターサイズも、3440×1440は横幅80〜90cm以上、2560×1080は70cm前後と横幅も大きくなるのでデスクもそれなりの大きさが必要です。
余談ですが、モニターについているスピーカーは期待できないので、わたしは最初から優先度を低くしていました。
わたしが使っているモニターにはスピーカーがついていないため、PCとヘッドセットを繋げて使っています。
物理的なスペックも考慮したら、いよいよFF14用のウルトラワイドモニターの候補をあげていく段階です。
ここから先は、わたし自身のやり方に基づいて紹介していきます。
FF14に適したウルトラワイドモニターの選択肢
まず、PCの性能を考慮しつつ、自身のゲームスタイルも踏まえて3つに分類して検討すると選びやすいです。
高画質&高性能に楽しみたい!
3440×1440&高リフレッシュレート
FF14推奨!
3440×1440or2560×1080&リフレッシュレートは求めない!
コストを抑えたい
2560×1080のウルトラワイド
ウルトラワイドモニターを選択肢別に比較する
実際に、最適なモニターを比較していきます。
Amazon販売品の中からレビュー評価が高いものを選びました。
3440×1440で高画質&高性能に楽しみたい!
グラボ性能が高い(例:RTX4000シリーズ以上)という条件はありますが、高リフレッシュレート×高解像度という組み合わせです。
メーカー | Xiaomi | LG |
---|---|---|
型番 | G34WQi | 34WP60C-B |
価格 | ¥39,980 | ¥60,610 |
解像度 | 3440×1440 | 3440×1440 |
パネル | 34インチ/湾曲 | 34インチ/湾曲 |
リフレッシュレート | 180Hz | 160Hz |
入力端子数 | DP×2 HDMI×2 | DP×1 HDMI×2 |
スピーカー | ー | ー |
サイズ | 99.1×18.8×46cm | 80.9×22.3×48.3cm |
重量 | 9.3kg | 6.8kg |
背面 | VESA規格 | VESA規格 |
3440×1440のFF14推奨
FF14推奨モニターと、それに近いスペックのものです。
リフレッシュレートは抑えつつ、高画質対応。
メーカー | アイ・オー・データ | MSI |
---|---|---|
型番 | LCD-GCWQ341XDB | Optix MAG342CQR |
解像度 | 3440×1440 | 3440×1440 |
価格 | ¥59,800 | ¥55,800 |
パネル | 34インチ/平面 | 34インチ/湾曲 |
リフレッシュレート | 75Hz | 144Hz |
入力端子数 | DP×1 HDMI×2 USB×1 イヤホンジャック×1 | DP×1 HDMI×2 イヤホンジャック×1 |
スピーカー | 内蔵 | 内蔵 |
重量 | 11.9kg | 10kg |
サイズ | 81.7×23.1×53.8cm | 81×27×51cm |
背面 | VESA規格 | VESA規格 |
2560×1080&コストを抑えたい
手軽にウルトラワイドモニターに乗り換えたい場合はこちらがおすすめ!
金額も5万円以下。
メーカー | LG | JAPANNEXT |
---|---|---|
型番 | 29WQ600-W | JN-i2975WFHD |
価格 | ¥29,880 | ¥25,727 |
解像度 | 2560×1080 | 2560×1080 |
パネル | 29インチ/平面 | 29インチ/平面 |
リフレッシュレート | 100Hz | 75Hz |
入力端子数 | DP×1 HDMI×1 イヤホンジャック×1 | DP×1 HDMI×2 イヤホンジャック×1 |
スピーカー | 内臓 | なし |
重量 | 4.5kg | 5.1kg |
サイズ | 68.9×22.4×40.7cm | 68.9×18.9×40.9cm |
背面 | VESA規格 | VESA規格 |
以上、Amazon販売品から、6機種を紹介しました!
LG「34WP60C-B」を購入した感想
わたしが使用しているのは、LGの「34WP60C-B」。
2021年8月末に発売された商品です。
発売直後に買ったため、当時5万円以下で購入できたのですが、現在では6万円を超えてしまいました…。
当時はすべてにおいて合格ラインでしたが、Xiaomiから発売された新商品のほうが魅力的に(笑)
PCスペックが高い方はXiaomiもいいですね!
わたしが購入したLGのウルトラワイドモニターもそうですが、発売してすぐはかなり安い傾向にあるので、気になるかたはお早めに!
おまけですが、現在エルゴトロンのモニターアームを使っています。
スムーズに動かせる上に、モニター内にコードを隠せて見た目もすっきり。
モニターアームのおかげでデスクが広くなりました。
ウルトラワイドモニター&モニターアームで快適なゲーム環境ができたので大満足です!
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