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黄金のレガシーがプレイできるFF14推奨ゲーミングPCを紹介

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こんにちは!真凜(@auranosippo)です。

最新の拡張であるパッチ7.0「FINAL FANTASY XIV:黄金のレガシー」が2024年7月4日に発売されました。

サービス開始から13年が経った現在、拡張に伴いグラフィックアップデートが実施されるため、パソコンの要求スペックが上がることが決定しました。

まずは黄金のレガシーに必要となるスペックを紹介します。

この記事は、FF14をプレイするために、初めてゲーミングPCを購入しようと考えている方向けです。

目次

黄金のレガシーのスペック

黄金のレガシー発表時に、公式からスペックの詳細がアナウンスされました。
主だった動作環境は以下の構成です。

必要スペック公式推奨スペック
OSWindows10 64 bit
Windows11 64 bit
Windows10 64 bit
Windows11 64 bit
CPUIntel Core i7 7700 以上Intel Core i7-9700 以上
メモリ8GB以上16GB以上
容量140GB以上140GB以上
グラボNVIDIA GeForce GTX970以上
AMD Radeon RX 480 以上
NVIDIA GeForce RTX 2060以上
AMD Radeon RX 5400XT 以上
解像度1280×7201920×1080

2024年3月時点での情報です。

さらに、2024年4月13日に放送された14時間生放送のPLLでは、内部の処理についても説明がありました。

それによると、高い負荷がかかるときに処理を軽減する技術に対応したとのことです。

「FFXIV: 黄金のレガシー」でAMD FSR 1.0とNVIDIA DLSS 2.0に対応

ゲーミングPCを初めて買うときはわかりづらいですが、構成の中心になるものは「メモリ」と「グラフィックボード」です。

とくにグラボの影響は大きく、グラボが良ければ性能やゲーム体験も上がりますが、それに伴って値段も高くなります。

2024年3月で最新のものは「RTX4090」ですが、めちゃくちゃ高いです。
しっかり組まれたものは60万円を超える金額に。

FF14にRTX4090はオーバースペックすぎるので、ここまでくるとプロ用ですね。
これを持ってる方は自慢して良いと思います!

黄金のレガシー:ベンチマーク

ベンチマークがダウンロードできるようになりました!
FINAL FANTASY XIV 黄金のレガシーベンチマーク

黄金のレガシーのベンチマークを回して得た結論

買い替えを検討されている方向けの項目ですが、PCを購入するときの目安になるため、参考にしてみてください。

自宅には、2台のゲーミングPCがあります。
1台は漆黒のヴィランズに備えて購入したRTX2070を積んだPCで、もう1台は最近購入したRTX4070 TiのPCです。

構成は以下。

RTX2070RTX4070ti
OSWin 10 HomeWin 11 Home
CPUi7-9700Ki7-14700F
メモリ16GB32GB
容量500GB1TB
グラボGeForce RTX2070GeForce RTX4070 Ti

黄金のレガシーのベンチマークを2070と4070tiで比較してみました。
モニターはUWQHDとフルHDの2台をそれぞれで回してみたところ、結果は以下のようになりました(すべてDLSS設定)。

モニター設定RTX2070RTX4070ti
UWQHD
3440×1440
最高品質7399
やや快適
16275
非常に快適
高品質9803
快適
フルHD
1920×1080
最高品質12804
とても快適
26013
非常に快適
高品質13864
とても快適
WQHD
2560×1080
マイゲーム10046
快適
23141
非常に快適

赤い太字で書いた部分が、普段遊んでいる設定に近いものです。
暁月のフィナーレ時点でRTX2070にウルトラワイドモニターだと設定を下げる必要があったので、高品質に近いカスタム設定にしていました。

当時、暁月では「とても快適」だったものが、黄金では「快適」まで落ちるという結果に…。

今回、実際に黄金のレガシーのベンチマークを回してみて思ったことを箇条書きにまとめると、以下のようになります。

  • 黄金のレガシーの公式推奨スペックは、高品質+フルHDを想定している
  • 公式推奨スペックでフルHDモニターを使っているならPCの買い替えは不要
  • 最高品質やウルトラワイドモニターを使うなら公式推奨スペック以上ものが必要
  • 公式推奨スペックあたり(もしくはそれより古い)でウルトラワイドモニター使用者や、環境設定を変えたくない場合は買い替え
  • 買い替えないで済ませるなら、環境設定をこれまでより1〜2段階下げる必要が出てくる

公式推奨スペックあたりのグラボ性能なら、フルHD環境であれば最高品質でも問題なくプレイできそうですが、さすがにウルトラワイドモニターは厳しいです。

ウルトラワイドモニターは、こちらの記事を参照してみてください。

配信や録画、その他もろもろ動かしながらFF14も動かす場合は、公式推奨スペック以上のものが必要です。

また、今後もグラフィックアップデートが予定されていることを考慮すると、これからPCを購入する場合は、RTX4000シリーズで、できればメモリが32GBあるものが好ましいと思います。

RTX2000・3000シリーズは古い型番のため、現在新規で扱うメーカーはほぼありません。

FF14におすすめのゲーミングPC

大事なことなので先に述べておきますが、PCで特別やりたいことがないのであれば、PS5の購入を検討しても良いと思います。
FF14はPS5用にグラフィックも最適化されているため、7.0以降も綺麗な画質で遊ぶことができます。

以下の項目のいずれかに当てはまるなら、ゲーミングPC一択です。

  • 他のPCゲームもやりたい
  • ゲーム配信と動画編集がしたい
  • マクロを有効活用したい
  • キーボード・マウスでの操作に興味がある
  • PC専用のツールやアプリケーションを活用したい
  • 60fps以上で快適に遊びたい
  • より高画質なSSを撮って遊びたい

このような場合、黄金のレガシーに向けて選ぶなら以下のゲーミングPCがおすすめです。

ガレリアシリーズのFF14推奨パソコン

ゲーミングPCでよく聞く名前の「ドスパラ」からは、FF14推奨モデルが複数ラインナップされています。
そのなかで価格が安めなのが、「GALLERIA RM5C-R46」です。

出典:https://www.dospara.co.jp/TC30/MC13430.html
価格167,979円
OSWindows 11 Home
CPUCore i5-13400F
メモリ16GB
容量1TB NVMe SSD
グラボGeForce RTX 4060 8GB
電源650W 電源 (80PLUS BRONZE)

この構成でも良いですが、以下のものに構成を変更するとさらに良いと思います。

メモリ:32GB (16GBx2) (DDR4-3200) 
追加ストレージ:1TB SSD (NVMe Gen4) + ヒートシンク
電源:750W以上
グリス:ナノダイヤモンドグリス (OC7)

上乗せした場合、価格は21万円ほど。
実際に使っているヒカセンの方がレビューをされていましたが、なかなか快適そう。

ただ、こちらのモデルは黄金のレガシー対応スペックというわけではなく、暁月のフィナーレまでのFF14推奨スペックです。

今後も随時グラフィックアップデートがなされていくことを考えると、構成を上乗せ確定で検討するか、上のモデルの他のPCも候補にいれて検討するのも良さそうです。

GALLERIA RM5C-R46の詳細をチェックする

【おすすめ】マウスコンピューターのFF14推奨PC

こちらはマウスコンピューターから発売されている「G-Tune DG-I7G7S-FF14」です。
黄金のレガシーにもしっかり対応したスペックのFF14推奨モデルのPCで、個人的にもおすすめです。

出典:https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/ggtune-dgi7g70b7accw101dec/

残念ながらこちらのPC発売前に、わたしの使用していたRTX2070のPCが壊れてしまったため、他社のPCを購入済み。
それがなければこちらのホワイトモデルを購入してました(ファンフェスモデルの限定販売も参戦しましたが、販売ページに辿りつくも購入できず)。

価格299,800円(税込)
OSWindows 11 Home
CPUCore i7-14700F
メモリ32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
ストレージ1TB (NVMe Gen4×4)
グラフィックボードGeForce RTX™ 4070 super
電源750W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS® BRONZE】

グラフィックボードはRTX4070 super、メモリもストレージも十分なのでとくに追加することなく使用できます。
また、3年間の保証が最初からついていて、カスタマイズも不要なことを考慮すると十分すぎるスペックと思います。

マウスコンピューターのG-Tuneは、東京ファンフェスティバルのアスラ討滅戦でも使用されていたシリーズ。
比較してみたところ、ファンフェスで使用されたものよりも、CPUとグラボのスペックがあがっていますね!

ファンフェスG-Tune DG-I7G7S-FF14
Core i7-13700FCore i7-14700F
GeForce RTX™ 4070GeForce RTX™ 4070 super

ここのところ円安や物価高の影響もあって、ゲーミングPCも値段が上昇傾向にあります。
その中で、黒いモデルが30万円を切る価格というのはお財布にも嬉しいかもしれません。

G-Tune FF14モデルの詳細をチェックする

G-Tuneのホワイトカラーモデル(FF14推奨モデル)

個人的にポイント高いなって思ってるのが、G-TuneにはゲーミングPCには珍しく白いモデル307,500円(税込)もあります。
黒いタイプより値段が若干あがりますが、インテリア性を重視したい方は要検討。

出典:https://www.mouse-jp.co.jp/store/e/ea3025004/?intid=bnb00023d240531

G-Tune DG-I7G7S-FF14(ホワイトカラーモデル)の詳細をチェックする

G-TuneのFF14推奨モデルは、ゲームをプレイするなら十分なスペックです。
ゲームをするだけならこのままで良いですが、動画編集や配信、モニターを複数接続したり、ストレージを増設する場合は電源を850Wにカスタマイズすることをおすすめします。

【セール中】Ryzen×RTX4070 SUPER

こちらは、グラボは上記モデルと同じRTX4070super、CPUがAMD製のRyzen7 5700Xを積んだ「G-Tune DG-A7G7S」です。
CPUが違うだけで、他は同じ構成。

出典:https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/ggtune-dga7g7sb5abcw101dec/
価格通常価格 299,800(税込)
セール価格269,800円(税込)~
OSWindows 11 Home
CPUAMD Ryzen™ 7 5700X プロセッサー
メモリ32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
ストレージ1TB (NVMe Gen4×4)
グラフィックボードGeForce RTX™ 4070 super
電源750W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS® BRONZE】

AMD製のRyzen7 5700Xはインテル製のCore i7-14700と同程度の性能です。

外部サイトの参照になりますが、Ryzen7 5700X×RTX4070superという組み合わせで、黄金のレガシーのベンチマークでフルHDから4Kまで「非常に快適」に動くことが確認されています。

参考:RTX 4070 SUPERとRyzen 7 5700Xのゲーム性能とベンチマーク Core i7/Core i5と比較レビュー

こちらのモデルは現在マウスコンピューターのセール対象商品で、通常価格より3万円安く(2024年7月31日まで)購入できます。

G-Tune DG-A7G7Sをサイトでチェックする

セール期間:2024/06/19 11:00~2024/07/03 10:59まで

FF14推奨G-Tuneと周辺機器のセットモデル

初めてゲーミングPCを購入する場合、周辺機器も一緒に揃えると思いますが、G-Tuneを検討しているなら周辺機器もセットになっているFF14推奨セットがあります。

出典:https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/ggtune-dgi7g7sb7adcw102decal-l/

上記G-TuneFF14推奨モデルのブラックとモニター、そしてロジクール3点セットです。
セットで購入すると安くなるので、少しでも費用を抑えつつ、長く使えるものを揃えたい方はぜひ検討してみてください。

セット価格349,800円(税込)
本体G-Tune DG-I7G7S-FF14299,800円
モニターG-MASTER GB2470HSU-B5A26,950円
マウスLogicool G600t10,010円
キーボードLogicool G213r7,920円
ヘッドセットLogicool G933s21,890円
ロジクール製品の価格はロジクール公式サイトより調査・掲載しています。価格は変更になる場合があります。

G-Tune DG-I7G7S-L(『ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシー』推奨ゲーミングセットモデル)

ドスパラの上位モデルのRTX4070super

先に紹介したガレリアで、RTX4070superを積んだ上位モデル。
ドスパラの「GALLERIA XA7C-R47S」です。

価格299,979円
OSWindows 11 Home
CPUCore i7-14700F
メモリ32GB
ストレージ1TB SSD (NVMe Gen4)
グラフィックボードGeForce RTX 4070 SUPER 12GB
電源750W 電源 (80PLUS GOLD)

RTX4070superは、4070よりあとに発売されたもので性能も少しあがります。
ウルトラワイドかつ画質も最高品質で60fps以上でもスムーズに動きますし、メモリも32GB積んであるので安心です。

GALLERIA XA7C-R47Sの詳細をチェックする

FF14向けゲーミングPC選びは幅が広い

上記3つを紹介した理由は、わたしが実際に使っているブランドであること、そして、ファンフェスで使用された実績のあるシリーズという、どちらも目に見える実績があったからです。

FF14は「どのようなプレイ環境を望むか」で構成が幅広く変わってくるためとても悩ましいです。

比較した通り、推奨スペックあたりのPCでも、高品質設定でフルHDなら問題なく動きます。
ですが、モニターのサイズや解像度をあげたり、フレームレートを高くしたりなど負荷をかけると、現行のRTX4000シリーズが必要になります。

ちなみに、ゲーミングPCは専門に扱っている店舗に行き、店員に直接相談するのが理想です。
FF14をプレイしたいことと予算を伝えるだけで、最適なPCを構成してくれますよ!

しかし、店舗が近くになかったりで行けないこともあると思います。
そんなときは、マウスコンピューターやドスパラなど、実店舗を構えている企業のネット通販を利用するのがおすすめです。

そのような理由から、購入するときに店員さんに相談しやすくなると思い、上記のPCを紹介しました。

まとめると、黄金のレガシー用に購入するなら、以下の2通りで考えていくのがおすすめです。

①ドスパラのGALLERIA RM5C-R46(約17万円)からカスタマイズ

価格167,979円
OSWindows 11 Home
CPUCore i5-13400F
メモリ16GB
容量1TB NVMe SSD
グラボGeForce RTX 4060 8GB
電源650W 電源 (80PLUS BRONZE)

GALLERIA RM5C-R46

②黄金のレガシー対応スペックのマウスコンピューターのG-Tune DG-I7G7S-FF14(約30万円)を購入

価格299,800円
OSWindows 11 Home
CPUCore i7-14700F
メモリ32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
ストレージ1TB (NVMe Gen4×4)
グラフィックボードGeForce RTX™ 4070 super
電源750W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS® BRONZE】

G-Tune DG-I7G7S-FF14(ブラック)
G-Tune DG-I7G7S-FF14(ホワイトカラーモデル)

G-Tune DG-I7G7S-L(『ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシー』推奨ゲーミングセットモデル)

良いゲーミングPCと出会えますように!

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2016年開始のヒカセンブロガーです!プレイしていくうえでの「わかった!」を形にするのが好き。後発組でも迷いなく取り組めるようパッチごとに記事を見直しています。

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