2021年9月18日、第66回プロデューサーレターライブが放送されました。
今回は、暁月のフィナーレに関するジョブ関連に主軸を置いた発表でした。
この記事では、第66回PLLでの情報を箇条書きにしてポイントのみまとめました。
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ジョブ関連調整
第一部のジョブ調整関連の内容です。
全ジョブに関する基本調整方針
ベースは5.0に準拠している。
全てではないが、主要なアビリティのリキャストを60秒/120秒に寄せている→主にシナジー関連。
新スキルを含めたジョブアクショントレーラー
FINAL FANTASY XIV: ENDWALKER – Job Actions
タンク
●一部の防御バフに、適切なタイミングでメリットを得られる要素を追加
敵のダメージの直前に差し込むことによってメリットを得られたり、他のアビリティと重ねることで効果がさらに付与されるなどテクニカルな防御バフを追加。
●遠隔攻撃でコンボを中断しないように変更
近接全般でコンボ中に遠隔攻撃をするとコンボが中断されていたが、それを削除した。
メレーDPSにも適用した。
●武器の物理基本性能の値を、同じILの魔法基本性能の値と揃えるよう変更
これに伴い、アクションの威力を全体的に調整
物理攻撃と魔法攻撃それぞれの演算式があるが、当時の方針は魔法攻撃のほうが高く設定されていた。
しかし、今後のために物理攻撃の基礎値を魔法に揃えた。
結果として物理攻撃のベースが高くなった分、各スキルの威力の数値は落ちている。
弱体化されているわけではない。
物理攻撃を使うジョブ全般に同様の変更が加わっている。
●移動技の距離が伸びた
各タンク、突進スキルの移動距離が伸びている。
ナイト
- 「レクイエスカット」の効果を、残りMP量の気にせず使えるように調整。
- 「コンフィテオル」から派生する3段コンボを追加。
- ナイトは正統進化で大きな変更はなく、基本ローテーションに変更を加えた。
戦士
- 範囲コンボだけでも与ダメージ上昇バフの付与と延長ができるよう変更。
- 単体から範囲、範囲から単体攻撃の自由度が増加。
- 「オンスロート」と「アップヒーバル」からビーストゲージ消費を削除。
- さらに、オンスロートの変更が機動力の高さに繋がっている。
- 「原初の解放」のリキャストは60秒になり、実行後に発動できる新アクションを追加した。
暗黒騎士
- 「ソルトアース」の設置位置を自身の足元に変更し、さらに派生する新アクションを追加。
- プレイヤーのアクション習得にともない、英雄の影身も新アクションを使うようになる。
- 「ブラッドデリリアム」は60秒になった。
- 暗黒は5.x時点でうまくまわっているので大きな変更はない。
ガンブレイカー
- ソイルコンボはホットバー上で「ビートファング」から置き換わるように変更。
- 「バーストストライク」のあとに「コンティニュエーション」で追撃可能。
- ソイルが最大3スタックに増加。
メレー
●「牽制」の効果を与物理ダメージ減少に変更したうえで、与魔法ダメージ減少効果を追加(効果量は物理のほうが高い)
与魔法ダメージに関しては少しだけ効果を追加しただけで、アドルのほうが高い。
竜騎士
- 竜騎士は現状でもうまくまわっているので大きな変更はない。
- 範囲攻撃のローテーションを拡張。
- WSのコンボローテーションを成功させると実行可能になる新アクションを追加。
- 蒼の流血は特性に移行したので、アクションとしては削除された。
- スパインダイブが2チャージになった。
- ランスチャージ60秒、リタニー120秒に変更。
モンク
- 「闘気」を低レベルから使えるよう習得レベルを変更。
- 「踏鳴」の効果中に条件を満たすと必殺技を発動可能。
- 踏鳴中に使うWSの組み合わせにより必殺技が変化。
- 3つのチャクラと陰陽2つの闘気があり、その組み合わせにより必殺技が変化。
- 必殺技が追加された分、「正拳突き」と「双掌打」の方向指定を削除した。
- 羅刹掌を削除した代わりに、敵味方どちらも対象にできる突進技が追加されたがダメージは入らない。
侍
- 「陣風」「士風」で付与できるバフを範囲攻撃コンボでも付与できるよう変更。
- 新たな居合術と燕返しに相当するアクションを習得。
- ピュアDPSとして正統進化している。
- 燕返しと明鏡止水は2チャージになった。
- 明鏡止水状態でコンボの3段目を打つと2段目がプロックする。
忍者
- 雷遁、土遁、風遁に絡むアクションの追加。
- 風遁を付与しやすくなるアクションを追加。
- これ以上忙しくならないよう調整している。
- 「影牙」が削除されたのでDotがなくなった。
- 分身の術効果中の専用アクションも追加された。
リーパー(新ジョブ)
- 両手鎌による攻撃とアヴァターとの連携攻撃を繰り出し、さらにアヴァターを自身に憑依させて強攻撃を発動。
- PTを強化するシナジーを持っている。
- 特定の状況で役立つアクションや特徴的な動作をするアクションをもつ。
- ゲージの1つは「ソウルゲージ」。
- ソウルゲージを溜めて、消費しながらアヴァターを使役する。
- それを続けることでアヴァターと憑依できるアクションが使用できるようになる。
- ピュアDPSに近いが侍ほどピュアではない。
レンジ
●大きな変更は物理基本性能のみ(タンク、メレー等と共通)
●軽減バフは3ジョブとも90秒
吟遊詩人
- 既存3種類の戦歌アクションから派生するPTバフアクションを追加。
- 効果内容が上昇するような内容になっている。
- 「エイペックスアロー」から派生する新アクションの追加。
- 「バトルボイス」等のリキャストは120秒で調整されている。
- 詩人の歌バフを自身に付与させるかどうかという話は、現在でも調整しているので実装までわからない。
機工士
- “きかい”をモチーフにした新アクション「回転のこぎり」を追加。
- オートマトン・クイーンに新たな攻撃アクションを追加。
- 整備が2チャージになったのであふれないよう使う。
踊り子
- WSで付与される「リバースカスケード実行可」などのバフが単体と範囲とで共有化。
- 「テクニカルフィニッシュ」、「インプロビゼーション」、「攻めのタンゴ」から派生するアクション。
- バッファーとして進化している。
- 快適性を向上させるために、範囲攻撃でもステップアクションに置き替わるようになっている。
- エスプリは踊り子のみ確定で蓄積する。
キャスター
●アドルの効果を与魔法ダメージ減少に変更したうえで、与物理ダメージ減少効果も追加(効果量は魔法のほうが高い)
黒魔道士
- 「エノキアン」を特性に変更し、アストラルファイア及びアンブラルブリザード効果中に自動的に付与させるように変更。
- 特定の状況でアストラルファイアとアンブラルブリザードを切り替えると発動できる新アクションを追加。
- ピュアDPSとして進化。
- 蘇生はなし。
- 各プロックの継続時間は伸ばしている。
- ファイラとブリザラは上位魔法が登場し、範囲焼きのローテーションが変わっている。
- 激成魔は2スタックの30秒のチャージアクションになっている。
赤魔道士
- 「スコーチ」から派生する新アクションを追加。
- ヴァルフレア、ヴァルホーリー、スコーチを範囲攻撃に変更し、範囲ローテーションからも発動できるように変更。
- 防御系PTバフ「バマジク」を追加し、サポートジョブとしての特徴が出ている。
- ブラックマナ・ホワイトマナの消費量が減少している。
- マナフィケーション1回でフルコンボまでいけるので開幕の立ち上がりが早くなっている。
- 魔法剣の回数があがりすぎないよう、両マナの増加量が減少している。
- デプラスマンとアンガジェマンの威力が同じになった。
召喚士
- ほぼ新ジョブになってしまったが、召喚士らしい変更を加えた。
- ジョブのメカニクスを大幅にリニューアル。
- Dot(継続ダメージ)を全て削除。
- エギではないイフリート、ガルーダ、タイタンを召喚。
- 蛮神ではなく、力を移して召喚しているだけという設定。
- 召喚すると属性が付与され、モードが変わる。
- デミバハ→三蛮神→フェニックス→三蛮神と常に召喚し続けるイメージ。
- リザレク・フィジクは残っている。
エギミラプリについて
すべての召喚獣のサイズ変更が可能になった。
個人で設定変更をするので、小さくしたい人はそれぞれで設定すること。
カーバンクルの姿が基本になり、イフリートやガルーダ、タイタンにミラプリできる仕様になる。
ヒーラー
●各ヒーラーに新しい単体バフ付与アクションを付与
●攻撃魔法の詠唱時間を短縮
攻撃魔法の詠唱は1.5秒になった。
●リミットブレイクの効果範囲を50mに拡大
●白魔道士のホーリーが強すぎるので各ジョブの範囲魔法攻撃にそれぞれ特徴が付与された
白魔道士
- ピュアヒーラーとして正統進化している。
- 効果も見た目も特徴的な設置型回復アクションを追加。
- ホーリーの上位版ホーリジャでもリリーが咲く。
- アクアオーラが削除された。
- ディヴァインベニゾンがチャージアクションになっている。
占星術師
- ピュアヒーラーになった。
- ダイア・ノクタを削除し、基本的な回復アクションの性能をダイア時の効果に変更。
- ニュートラルセクト時のバリア効果は残っている。
- ディヴィネーションの効果を変更し、シンボルは新たな自己アクションに使用。
- リドローはドローするたびに1回使えるアクションに変更。
- マイナーアルカナにも変更がある。
- 回復と攻撃を兼ね備えた範囲魔法が追加されている。
学者
- これまで通りバリアヒーラーとして調整。
- 特定のバリアを張った際に付与される戦闘時にも効果のあるPT移動速度上昇バフ(速度はスプリントと同じ)を追加した。
- PTメンバー1人を対象とした強力なバフが張れるアクションを追加。
賢者(新ジョブ)
- バリアヒーラーとして必要な能力を一通り所持。
- 敵への攻撃と同時に、指定のPTメンバーを回復できる。
- 回復・バフ用のリソースと攻撃用リソースをもつ。
- 特定のアクションを使うと、アクションの特性が変わるものがある。
- かなりテクニカルな動きをするヒーラーになっている。
バトル関連調整(PvE)
バトル関連項目の調整です。
レイドファインダーのマッチング調整
零式コンテンツのレイドファインダーでのマッチング調整があり、ピュアヒーラー(白/占)とバリアヒーラー(学/賢)が1人ずつ入るようになった。
PT募集のアップデート
- ヒーラー枠をピュアとバリアで分割できるようになる。
- 零式など週制限コンテンツの場合、参加条件に「コンプリート済み(週制限未受領)」を追加した。
- ジョブ重複制限で参加できない募集を検索結果から除外できるようになった。
コンテンツ報酬の調整
武器がドロップする討伐・討滅戦の報酬に、直ドロップ武器1つと武器チェスト1つを追加。
3.xまでの高難易度レイド4層でドロップする報酬に、上記と同様の変更を追加した。
該当コンテンツ
大迷宮バハムート
大迷宮バハムート零式
機工城アレキサンダー零式
4.xまでの高難易度レイドでドロップする防具・アクセサリが、希望の園エデン零式と同様に、チェストでドロップするように変更。
該当コンテンツ
大迷宮バハムート
大迷宮バハムート零式(アクセは除く)
機工城アレキサンダー零式
次元の狭間オメガ零式
HUDレイアウドのバフまわりの変更
トリガーバフを分離可能になった。
バフ/デバフ/その他バフの3種類から、トリガーバフも分離可能になる。
グラウンドターゲットの利便性向上
キャラクターコンフィグに新たに設定を追加。
アクションを登録しているボタンを再度押して設置。
射程範囲の外側にカーソルが飛び出さないようになっている。
詠唱中ターゲット表示
攻撃の対象や蘇生対象をPTリストから確認できる。
戦闘不能時のHPバーの表示
HPバーを「常に表示」にすれば表示されていたが、設定が「HP減少中」でも戦闘不能時はHPバーが表示されるようになる。
幻討滅戦の封鎖
Lv90でのバランス調整に時間を割いているため、一回封鎖してきちんと調整する。
(パッチ6.1から再開予定。)
帯防具の廃止
- 帯防具はすべて排出停止、装備できなくなる。
- 装備中、所持品、アーマリーチェスト、リテイナーが保有する帯防具はすべて「遺失物管理人」に自動的に移行するので、特別にやることはない。
- それ以外の帯防具はそのまま手元に残る。
- 装着済みのマテリアや銘もそのまま残る。
- エウレカ専用装備の「スピードベルト」は6.0以降に代替え品(指輪)と交換可能になる。
デノミネーションについて
- Lv50から80までの装備パラメータの上昇幅を抑えた。
- 敵味方ともにHP両、ダメージ値が小さくなっている。
- 調理品、薬品、マテリアの効果量もあわせて抑えている。
- だいたい5分の1くらいになっている。
- ILでゴリ押ししていたコンテンツは多少硬くなったように感じるかもしれないが、大きな違いは感じないようバランス調整をしてある。
- 人数制限解除のときは超える力[強]により、これまでに近いバランスに調整(コンテンツのレベル帯によって補正量は変化する)。
- 獲得経験値もあわせてデノミを実施した。
- それに伴い、ダンジョンの道中モンスターからの経験値を削除し、ボス討伐時にまとめて得られるように変更。
その他の調整
その他の調整です。
ギャザラーに関する詳しい内容については、次回PLLでの放送予定になっています。
HQアイテムの削減
- 所持品の圧迫を軽減するため、一部HQアイテムの排出を停止した。
- 適用されるのはギャザラーが採取する素材とモンスタードロップ素材、クラフターが制作できないもの。
- 6.0以降も手元には残るが製作時の初期品質アップ、納品時ボーナスなどがなくなる。
- HQ採集に関わるギャザラーの能力やアクションを見直し、採集個数に影響にあるものに変更した。
- 達成条件にHQ採集が含まれるクエスト、攻略手帳、アチーブメントを見直し。
- 漁師に関しては、HQに変わるパラメータを用意した。
テレポのギル変更
今後の拡張にあわせて、テレポの消費ギルの計算式を見直している。
999ギル上限を撤廃しているので1,000ギルを超えることもあるが、安くなっているところもある。
転送網利用権についても細かい調整をした。
システムがギルを回収する手段としてテレポ利用料を設定しているのは、ゲーム内インフラを抑えるため。
世界設定的には、テレポにギルが掛かるのはインフラ整備にお金が掛かるからというもの。
テレポ代はいくつか節約方法があるので、以下の記事を参考にしてみてください。
都市内転送網のアップデート
転送網のUIを変更した。
簡易エーテライト横にマップが表示され、転送先がわかるようになった。
地図上の簡易エーテライトをクリックしても転送できる。
漁師のヌシ釣りに関する自動ログアウトによる修正
ログアウトしても「漁師の直感」の発動に必要な”魚の釣り上げ数”が維持されるようになった。
ただし6.0からのアップデートになる。
データセンタートラベルについて
混雑対応優先のため、データセンタートラベルは6.0x以降に実装予定。
今後のお知らせ
FF15コラボイベント
10月18日23:59まで開催中
ドラクエXコラボ再演決定
開催期間:10月19日17:00〜11月11日23:59頃まで